管理人:心は萌え/職業:世界の真ん中で愛を探すプログラマVer A## が贈る
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神様のメモ帳 評価 9/10 涙と勇気の物語

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世の中の大多数は群れることができる。でも残された少数派の僕は群れることができない。このお話はニートの話。学生の話。青春の話。恋の話。麻薬の話。涙と勇気の物語。

いびつでおかしな、ニート達とニートになりかけの学生主人公の話。

まずはこんなシーン

主人公は学校になじめない。ヒロインはひとりぼっちの植物係
ある日、主人公は、ヒロインにさそわれる、お互い弱い物は助け合おうと。

それでも、ヒロインは遙かに強い。
植物のことならなんでもまかせて!!とヒロインが言うと
クラスメイトがトイレのカビをナントカ!!
カビキラー片手に男子トイレに入ろうとするヒロイン。

かわりに、カビキラーを受け取りトイレに入る主人公。
手助けしてくれる、クラスメイト。
そのとき初めて主人公はクラスメイトたちとまともな会話をする。

ニート予備軍主人公と本物のニート達

そんなクラスになじめない、ニート予備軍主人公

なんとなく、本物のニート予備軍達との交流が深くなりつつも
ヒロインとの交流で、まっとうな世界への道も取り戻す・・・

そんなほのぼの小説・・・ではなかった・・・

ヒロインへの、感情移入がたかまって、
あぁボーイミーツガール小説なんだね!!
と思っていると・・・

ヒロインが屋上から飛び降り自殺?他殺?

ぇえええええええええ

というわけでニート達

と事件の真相を究明するわけですが・・・

なんというか、ニート系のライトノベルってことで
ニートよいしょノベルかと思ったら

ちゃんと、ニートはニートらしくダメ人間

だけれども、そんなニートにだって言い所ぐらいあるさ
というか、ニートだからこその独特の感性ってものがあるのさ

という感じで物語が進んでいく

その微妙さかげんが良し

結局の所の感想

なんつーか、アレです。
たぶん、日本の人口の8割ぐらいの普通の人には
まったくウケない小説かなーと

だってヒロインの一人が途中で飛び降りですから
もう一人のヒロインはニートだし(w

でも、残りの2割の特殊な人には楽しんでいただけるかと

それはニートをヨイショしているからという事ではなく。
ニートというか特別な人には共感できる特別な感性
があるからというべきでしょうか?

たとえば、この世のすべては僕のセイなんだ・・・
みたいな発言。
たとえ、僕のセイじゃなかったとしても、
僕がもっともっとがんばれば、
もっといろいろな事を世の中に対してできたはずなんだ、
だから、世の中のすべてのことは自分のせいなんだと

前向きなんだか後ろ向きなんだかわかりませんが
これはこれで一つの真実
たとえ、地球の裏側で起きているゴミ問題だって、
森林伐採問題だって、
たしかに、飛行機に乗って駆けつければ、
ほんのちょっとダケでも解決できるかもしれない。
それをしないんだから、この世のすべての悪は自分のセイだといっても間違いではない。

そういう、特殊な人間ならではの、奇特な考え

それが、伺えるだけでも、この本はおもしろい。
もちろん、物語のストーリーとしても、最初・真ん中・最後ときっちりそれぞれのパートで盛り上がれてGood
どんでんがえしも多いしね。
キャラとしても、若者中心でみんなで楽しめるし、
他も、比較的簡略化されている事象なども多いけど、世の中の構造をうまく表しているし、
いんじゃねーって感じ

というわけで、奇抜なニートというものを、ニートじゃないところから掘り下げたニートの小説。
是非一度 おたのしみくださいませ


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