『あなたは不幸な目に遭う』と告げる妖怪 クダン
果たしてクダンは悪者でしょうか? たとえばある者は、天の思し召しとあきらめて、不幸を教授して死んでいくのでしょう。また、ある者は、なんでオレが・・・と嘆きながら死んでいくのでしょう。また、ある者は、高名な法師を呼んで厄払いをしてもらっても、効果が無くて嘆きながら死んでいくのでしょう。
不吉を告げる者はいつも疎まれます
しかし、ほんの一握りの者は、不幸を聞いたら、事前に知ることができて幸運だったと思い、物理的に不幸をさけるための対処をし、努力をしその時を迎えます。やはり、不幸に膝をついてしまう者も少なくないでしょう、しかし、努力が報われ不幸を跳ね返せる者も少なくないのです。
この物語は、そんなクダンにスポットをあてて、かわいい女の子妖怪にしたお話。
人の不幸を予言する クダンちゃん
クダンちゃんは、正直でよい子でした。ただ・・・人の不幸を予言すると、その人との縁が切れてしまい、二度とその人からは認識されなくなります
大事なお友達の不幸を予言すると、お友達はその予言のおかげで、不幸を回避できるのですが・・・その代わりに、クダンちゃんは忘れ去られてしまいます。
なぜか貧乏 クダンちゃん
ずるいよ。ライトノベルの魔法だよ。妖怪はおなかへらないんじゃないのかぃ!
貧乏ながらケーキ屋さんでアルバイトして残り物をもらう妖怪なんて、お涙ちょうだいなんてずるいよっ><w
短編x3+超短編です。
メインは短編が3つ。その間を挟むように幕間の超短編がさっています。
文章量もちょうど良く、サクサク読めますし、話の展開も上手です。
最後の、ニート?ヒキコモリ?に対する訓話てきな話は多少ウザくもありますが、全般的にはとてもGoodです。
さらり、と読めて、そこそこの感動 良書
よかった。電車の中で読んでいたのですがGooDでした。
おすすめです。
クダンの話をしましょうか