大きな素数を探せ(RinRin王国)
社会に感染する異端、星に感染する異端(RinRin王国)
すべての人が滅んだのちでさえ、悠久のときの彼方、またどこかの星に人が生まれ、この同じ定理の美しさに気付くだろう
基本的に2で割れない数など存在しない。2で割って整数にならない数は存在する。しかし、(1とそれ自身以外で割って少数にならない数=素数)という定義は文化であって、もし、小数と整数を区別しない文明が生まれたとしたら、素数という概念は生まれないと思う。これは人間がデジタルであり1と2の間が飛んでいるのである。もっと高度な知性体でアナログな器官をそなえていれば数学の大系が違うと思われる。
もっといえば、50gの林檎と60gの林檎を林檎2個ととらえるか、110gの林檎ととらえるかは感性の差であり、人間は視覚を頼りにして、かつファジー理論搭載のデジタル的な数え方をするので整数という概念が存在して、いまの数学が成り立っている。
もし全く別のアナログ的な、50gの林檎と60gの林檎を明確に区別する器官をが発達した生命体の場合1+1=2という概念すら成り立たないかもしれない。もっと違う数学、もっと高度な数学大系になっているのかもしれない。
言い換えれば、生まれた瞬間にアインシュタインの相対性理論を本能で理解するほど高度な知性対があったとすれば、ニュートン力学というより一般的な式は、ノイズがある式、雑な式としてまちがった法則になり、その間違った法則に基づく理論はすべて間違っていることになる。
現代数学がそういう雑な式としてとらえるほどの知性体がいるかどうかはわからないが、あらゆる生命体が素数を理解するかと言えば、高度すぎる知性体と低度すぎる知性対はこれを別な意味からそれぞれ理解しないだろう。
数学は普遍性はあるだろうが、絶対的な定理だと考えるのはあくまでも人間にとってであり、思考方法や器官がちがう生命体にとって、はたして同じ数学が成り立つのか?という事を考えると、素数を美しいと感じるのは人間の感性によるところの決めの問題な気がする。(もちろん多くの生命体にとって素数は存在すると思うが、絶対無二とは言いきれないと思うと言うこと。)