ルポ貧困大国アメリカ最初に言っておけば、アメリカにも良い所もあれば悪いところもある。それを踏まえたうえで、アメリカの悪いところを赤裸々に描いた本としてネットで有名になっていたので、読んでみた。まさに『これはひどい』の世界
のっけから目立つのが『過度に栄養が不足した肥満児』という実態。これ最近わりと知られてきているが・・・これは本書によれば、防腐剤がたっぷり入った(あと安い油が入った)かわりに栄養価がほとんど無い正真正銘のジャンクフードによる弊害
わかりやすく言えば、毎日サラダ油とかラード油ばっかり食べている姿を想像して欲しい。油まみれで、ぶくぶくと油太りはするが、ビタミンやカルシウムなどの必要な栄養素がまったく取れてない。これが『過度に栄養が不足した肥満児』の正体。
本書ではこれの原因を極度の貧困としている。貧困のために満足な料理器具も無くキッチンも無く、その状況下で配給されるわずかなチケットで食いつなごうとすると、インスタント食品となりどうしてもそうなるのだそうだ・・・末期だ
全般的にアメリカの産業という物は一部を除きこういう風に、見た目は太っているが栄養素がまるで無いうわべだけの産業とは思っていた。しかし、実態はもっとひどかった・・・本当にびっくりしたよ