伊勢丹な人々百貨店の中でも伊勢丹と言えば尖った百貨店として有名。
IT業界ではユーザインタフェース=おもてなし。ということで、『おもてなし』なる単語が有効の兆しを見せてはいますが、百貨店業界では古くからおもてなしをしていたんだぞ!!!という本。
ただこの本を読んで思うのは楽な商売なんてナイヨネ。みんな苦労してお金を稼いでいるんだよ。という事
百貨店の1Fはメガブランドか?
有名百貨店と言えば1Fにエルメスだのグッチだのの有名ブランド店がずらーとならぶというのが相場。
ただ、それでいいのか!?と書かれている。たしかにメガブランドは集客力はある。でも、自分でブランドを育てる努力を、自分たちで売り場を作る努力をしないで良いのか?と
バブル崩壊後その結果は出たよと。メガブランドに頼っていた百貨店は客離れを加速させ、自主的な売り場作りで頑張ってきた百貨店はなんとか売り上げを繋いできたよと。
なんというか、地道にがんばってるんだぁと。華やかで高級品売ってる伊勢丹というイメージがあるけど、中は地道だねと。
そういえば、近くに東急デパートの本店があるんだけど。確かに1Fはメガブランド。でも、上の方の買いってそんなにたかいわけでもなく、ほどよい値段の物もいくつか置いてあって、実は生活密着でもあるんだなぁと思ったりしていたので、感動もひとしお。
BPQC
この本の真ん中過ぎぐらいで出てくる単語BPQC。Bon Prix,Bonne Qualite,Bon Chic。それぞれ、価格、質、センスなわけだが。これが途中からBQCPになったよ。という下りがある。
これが、なんというか。面白いなと。価格が良ければ売れるという物でもなく。1番は質。そしてそれにみあうセンス。そうであれば、多少高くても売れる。という
なんというか、薄利多売の逆だけど、確かに、アパレル系はそうだよね。
物作りをしていて、品質がちゃんとある、センスがよいってやっぱり価格よりも大事かぁとちょっとオモタ。
まとめ
文庫化なのでちょっと前の内容ですが、お安く読める分GOOD
というより、温故知新。デパートの売り方ではありますが、プログラマの物作りに通じる物があり、お客様とどうやって接していくか。というのはすごく勉強になりました。