: 創作話題:最強の武器 本のカド

昔々、あるところに、あらゆる武器の使い方を極めた男がおりました。
男はどんな武器でも究極に扱えるので、逆に、どんな武器を相手が持っていてもその対処法も知っていました、だから、素手でも十分に最強でした。

どんな武器を相手にしても戦えるその男は、ある日ある時、鍛冶の神様ヘパイトスに頼みます。普通の武器はもう飽きた、だから、次は分厚い本のカドを武器に戦おうかと思うから武器になる本のカドを作ってくれと。

頼まれたヘパイトスは、10万3千冊の魔道書を焼いた灰を元に1冊の本を作りました。その本は武器としてはただの本のカドですが、魔道の品としては1級品。あらゆる魔道の奥義書を元に作られたその本は、どんな魔道にも屈しないそういう本でした。

あらゆる武器の使い方を極めた男が使う、その本の角は、ただの本の角ですが、男が使うと魔法のように強い武器へとなりました。男が使うことで最強の武器に、そして魔法に対しては最強の盾に。

男が生きている間、その本は最強の男が使う最強の武器として君臨し、男が死ぬとただの1冊の本として図書館の片隅で眠りにつきました。

参考ネタ:とある魔術の禁書目録(インデックス) (電撃文庫)
戦闘城塞マスラヲ Vol.1負け犬にウイルス (スニーカー文庫)

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