となりの801ちゃん[Amazon]
これを何の本としてとらえるかによって評価は大きく異なると思われる。いわゆるオタクの生態系を見る本としての評価はあまり高くない。そこそこといった感じ。実際はオタクカップルのノロケ話をノホホンと幸せな気持ちを分けてもらうつもりで見られるならば評価は7点。ただし、製本というか本にする段階での不良があるので減点2
基本格子
オタクな彼女を持ってしまったWeb漫画家
すでにWeb漫画家という時点でオタクなので、
オタクカップルの日常を描いたWebコミックを書籍化したもの
オタク彼女の変な日常を、まったくもぅ、とちょっと困った顔で見つめながらも
やっぱり好きだーという感じがあふれてくるその作調
それがきっとウケていたんだと思う。
それに味付けとして、801というかホモというか
そういう独特の文化が載っていて
知的好奇心もすこしだけ満たせる
というか、読者も、まったくもぅとほのぼのとした気持ちになれるという
構成になっている。
ここら辺は801文化をどう思うか
ノロケをどう思うか?
という部分で感想が違ってくるが
全般的には良いと思う。
本としては読みずらい
とりあえず、理由はたくさんあるのだが
本としての構成として読みずらい。
白の明るさが足りない紙
に薄いタッチでかかれた原稿を
載せたために
全般的に作画が甘く、
薄い絵になっているため・・・
読んでいて非常に目が疲れる。
他にも、もうすこし読みやすくしてくれというレイアウトも多数
工業製品として製本する都合上
いろいろやむを得ない点もあったと思うけど
最終的に読みズラいというのはもっと工夫して欲しい
作者の絵が薄いことはわかっていたはずなので
デジタル処理するとか、紙の質を変えるとか・・・
編集側でもうすこしナントカして欲しかった
心が渇いているならよんでもいいかも
基本的には爆笑するおもしろさもないし
感慨深い人生の教訓もない。
まずはWebコミック版を読んでみて
渇いた心に潤いが得られるような気がした人は
書籍版を手に取ってみると良いと思う。
801ネタを求めて、笑いたい人は、ちょっと微妙
チャカしたい目的の人はさようなら。
そういう感じの本に仕上がっています
となりの801ちゃん