2005年11月08日
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ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い 評価 4/10 ・・・

ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い[Amazon]

最初の50ページを読んで結末がわかる。そんなの西尾維新じゃないよ。しかし、確かに本作中に書いてある、物語のラストというのは、決まっていて、読者もだいたい想像が付いていて、そこに向かって走っていくのだと。であれば、その通りだ。見て思ったとおりのラスト、なんの裏切りも戯れ事もない。絵に描いたようなバッドエンド。あぁ、すまない。あぁ、もうしわけない。そんな小説、ラストを飾るに相応しいと思いたくない。

今回は、先着おまけが豪華です



ミニ冊子はぜひとも手に入れたい



よくできてます。欲しいです。数は少ないと思いますので、ぜひともGETしたい一品です。

しおりも忘れずにGET!!したい

のですが、書店によっては入荷が遅れている模様。欲しい人は後日受け渡しになりますので、レジへ申し出てください。という書店もありました。別の書店では入荷していましたが、全9種類のハズのしおりが2種類しかありませんでした。数が少なすぎるのか配送が遅れているのか・・・
いずれにしろ、9種類・裏表は公式HPに掲載されているので、コンプはしてません。しおりGETのため2冊までは買いましたが、1冊はプレゼント済み。

感想

もはや、これだけの巻数をかさねた、作品に解説も、あらすじも不要だろう。戯言シリーズは面白かった。話しのドンデンガエシも含めて、とっても楽しい時間でした。
まだ読んでない人は、ぜひとも1巻から読んで欲しい。とってもオモシロイから。

しかし・・・しかしだ。このラスト1冊はいただけない。なんだこれは、いったい、ぜんたい何が起こったのだ?

終わらせた・それだけだ・・・

終わらせるという役目のためだけに、終わりのためだけの1冊。学ぶべき事も、感動するべき事も、何一つ無い。ただ、完膚無きまでに、最終的に、決定的に、最悪の形で物語を終わらせた。それ、ダケだ。

誤解の無いように言っておけば、おそらく、1000人にて、999人までは、この巻も面白かった。ハッピーエンドだったと言うのだろう。だが、残された僕は言おう、クソだ。999人がほめることを想定した上で、規格外である僕は言わなければならない。なんじゃこらと。
私にとっては、最悪の終わり方だ。これ以上のバッドエンドを見いだせない。まさに矢は付き、刀は折れ、あらゆる戯れ事も死んだ

何の希望もなくなり、全ての希望は終わりをみせ、戯れ言シリーズはここに完結した。あぁ、そうだ、確かにそうだ、終わりの1冊としてはこれほど、完璧なまでに、終わった本はないだろう。

僕が思っていた西尾らしさがどこにもない。感動がない。終わりしかない。だが、作者の意図はこれであっているだろう。作品中にもあるが、世界の終わりをもたらすのがこの本の役目だとするならば。たしかに、戯言ワールドは確かに終わった。きれいに終わった。あぁ、終わってしまった。

というわけで、とてもでないですが、読み終わった後の感想は人にするめることは出来ません。しかし、きっと、一般の人はこういう終わり方が好みなんだろうなぁとか思います。えぇ、悲しいですが、僕が規格外なんだと思います。でも、悲しい。西尾維新という作家には規格外であってほしかっと望むのは僕だけなんでしょうか?

オンライン書店

ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い
西尾 維新
新書
2005/11/08
ISBN:4061824007
定価:¥ 1,134
Amazonで詳細を見る

その他のオンライン書店

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楽天BOOKSでこの本の詳細を見る

セブンアンドワイで詳細を見る icon

関連

戯言シリーズ公式HP

レビログ::ライトノベル: ネコソギラジカル(下)のオビは2種類ある?


なんだか限定版があるもよう




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投稿者 kokorohamoe : 2005年11月08日 03:10

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コメント

はじめまして、こんばんは。
以前より何度かTBで御世話になったことがあります。
その節は削除もせずに、暖かく見守っていただきましてありがとうございました!!

私もこの≪戯言≫が大好きでブログまで始めたタチです。まさかこの最終巻がこのような衝撃で終わるとは思いませんでしたが、私は私でこの結末は大いにアリでした。
期待を裏切って道を外れた西尾維新が最後で王道に戻ってしまったことが逆にやられたと思いました。結局、この物語は頭巾ちゃんのように≪普通≫だったんじゃないでしょうかね。それを我々読者が騒ぎ立てすぎただけだったのでは…。
翻弄されすぎだったのかもしれません。
いい夢見させてくれただけかもしれません。
そして最後に、夢から覚めたむなしさまでも、この作品は読者に与えたのかもしれません。
私はこう考えました。もちろん、戯言以下の独言ですが。

これからもレピログさんを応援いたしております。
またお邪魔させて頂きます。

では失礼致します。

投稿者 シータ : 2005年11月08日 23:08

はじめまして。
あまりに最終巻の結末に納得できなかったため、それでは他の人はどうだろうと、ここにたどり着きました。

読み終えてみての初めての感想は「読まなきゃよかった」、です。
なんだこれ、たんたんと、山もなく、谷もなく、まさしくたんたんと、終わる。
これまでの巻がうそだったかのように、終わる。
他の巻のように、どこかで体が震えることもなく、あー、だめだ、もうムカつくなぁっ!!あ゛あ゛っ!!
狙ったのか、すでに力が残っていなかったのか。
そんなことはどうでもいいんです、戯言だよ!

投稿者 ホリデー : 2005年11月09日 10:27

初めまして。無明といいます。
当方もネコソギラジカルを読了しまして、他の読者の感想を検索していたらところ、貴サイトに辿り着きました。
少しばかり私見を述べさせていただきます。
999人の内の1人の月並みな意見かもしれませんが、この最終巻、シリーズを締め括るに足る素晴らしい作品だと思います。。確かに既存のシリーズと比べれば戯言も予想外もありませんでしたけれども、これぞ正しく『新青春エンタ』じゃないですか。
今までも『戯言シリーズ』という一個の物語は多少捩れてこそいましたが、王道を進んでいましたし、このように綺麗で淡白な終幕で十二分、寧ろこうであってこそ『新青春エンタ【戯言シリーズ】』ではないでしょうか。
もう一度全作を打ち抜いて読み直せば、また違ったものが見えてくるのではないでしょうか?
というのが私の意見です。
ところで、戯言ですけどね、と文章を締めるのがここでの常套句でしょうか?
まぁ、戯言ですけどね。
くだらないことをつらつらと失礼しました。
では。

投稿者 無明 : 2005年11月09日 16:45

 お久しぶりです、こんばんわ。無難に終わってしまったなぁ、という感じでしたね。しかも表紙絵が最後のネタバレになってしまっていますし・・・

 ヒトクイマジカルが出るまでは、例えばエルリックサーガのように世界滅ぼして自分もストームブリンガーに刺されて死ぬ、みたいな衝撃的結末を期待していたのですが・・・やっぱこうなってしまうのか、という感じでした。
 これはこれで面白かったと思いますが、そういうのを期待していた身としてはちょっとだけ残念でしたね。

 たぶん筋としては、ある意味どん底の主人公が這い上がる話なのでしょうが・・・どん底のほうが面白すぎたのが致命的だったのかなとw
正当本筋で見ても面白くはあったと思いますし、部分部分よかった面もありましたが(恥ずかしい告白大会は爆笑しましたw)、やはり異色な面白さに正当としての面白さが相対的に負けてしまった感じがします。
りすかのほうもそういう風になってしまいそうでちょっと怖いですね。

 まあ、シリーズとしては大好きです。いつまでも未完よりはよかったかと。
個人的に一番好きなのはクビシメロマンチストでした。


 あと最後に・・・名前は知りたかった!w

投稿者 Furfur : 2005年11月10日 23:01

はじめまして。わたくしKと申します。
今回このネコソギ〜を読み終わって、ある意味これは作者の術中に嵌まっていた自分を自覚した気分です。確かに今回の本は絵に書いたようなハッピーエンドでしたが、元々戯語シリーズという物語はいーちゃん戯言に我々読者が付き合っているという形で進行されてきたのではないでしょうか。単純で明瞭な話を、戯言でよりややこしくされていて、我々読者ははその戯言を鼻で笑わなければならない、というのが作者・西尾の目論見ではなかったのでしょうか。シリーズを通して、『変わる』以前のいーちゃんに感化されてしまうことは、即ちいーちゃんの戯言、そして作者の目論見に見事に嵌まってしまった形となるのでしょう。
ですから今回のネコソギ〜はまさにシリーズのネタばれ的な意味があるのだと思います。
まさに、西尾維新は我々読者に掛けていた戯言と呪縛を解いたのです。

投稿者 K : 2005年11月13日 17:16

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